アートの栄養補給

日頃から時間を見つけ、発信するだけでなく受信することも心がけています。芸術のことも勿論、暮らしの中でもそうですね、まず感じとること。一昨日は写真展に、でも写真というよりもアート鑑賞をしましたという方があてはまるような気がしています。


昨年秋にも拝見したフランス在住の写真家 櫻井朋成さんの個展に行ってきました。写真好きの方だけでなく、クラシック音楽や古い文化が好きな方も興味持たれるのではと、お薦めしたい展示です。

今回はヴェルサイユ宮殿などで撮影され、やはりエリオグラビュールという版画のような手法を中心にフランスのコットン紙にプリントし趣があります。かつてマリー・アントワネットが暮らした空間、細かな装飾の美しさだけでなく気配や眼差しを感じる視点で切り取られています。小さな空間ですがかなりの点数で見応えがあり、櫻井さんのお話しを作品のことからフランスでのことまで幅広く伺いながら、かなり長居してしまいました。



マリー・アントワネット 序章 ヴェルサイユ宮殿

Roonee 247 Fine Arts ーRoom 1

2022年4月19日(火)〜5月1日(日)

12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00まで)

https://tomonari-sakurai.com/exhibition/


日比谷線 小伝馬町駅、新宿線 馬喰横山駅から近い場所です。昔と違ってこの辺りお洒落な場所も増えて面白くなってきましたよね。ギャラリーも増えましたが、ミナ ペルホネン の puukuu食堂、elävä Ⅰ 、elävä II 、が出来てからまた町の印象があがったかな。







#かねかわのぶえ #クラリネット奏者 #クラシック 

Nobue Kanekawa’s blog

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