出会いは谷根千

川嶋信子 金川信江

2人の出会いは2009年。谷根千のとあるライブに参加したことがきっかけです。親しくなれたのは、歳が同じということと、名前が2文字も同じという稀有なご縁からでしょうか。



何か一緒に出来たらいいねと話していましたが時は流れ、やっと和洋の楽器と個性が響きあうコンサートが実現します。薩摩琵琶とクラリネット、それだけでなく、このコラボレーションに結びついたのは、かつて役者をされていた川嶋さんの「語り」を拝見する機会があったから。第二部では、武満徹、谷川俊太郎、など、うたの詩などを手がかりに「語りと音楽」をお届けします。


第二部 幕開けの曲は「メロディーのように」ブラームスの旋律、グロートの詩、どちらも香り立つような。金川信江がクラリネットを奏で、川嶋信子が詩を語ることから始まります。傍らに楽器があるのなら音を出したくなるのが琵琶奏者のさがだそうで、続く曲では薩摩琵琶や歌も足されます。


芸術と日々の暮らしの両方を大切に同時代を生きる2人。続く並んだ作品は、ここ数年の空っぽになったり、靄がかかったような気持ちが、詩や音楽によってゆるりと解かれて行くような。自由に或いは寄り添い共鳴し、一歩踏み出すことを祈るような演目作品に励まされ準備をしております。親しみを感じるサロンでのコンサートです。ぜひご来場ください。


6/25tue.

ふきもの ひきもの もの語る




#かねかわのぶえ #クラリネット奏者 #クラシック

Nobue Kanekawa’s blog

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