和洋と個性が共鳴す


この組み合わせがレアな訳
2人の楽譜こんなに違うのを見れば伝わるかな?
私には琵琶の楽譜読めません^^;
そもそも薩摩琵琶奏者、当然ながら西洋音階の世界にいません。そして琵琶の調弦、演奏する人の声の高さに合わせて調弦するそうで、人によって違います! 川嶋さんは若干低め。楽器の構造、調弦の都合で演奏出来る調性も限られていて、川嶋さんが以前に編曲し演奏したことのある曲でも、何調で演奏されているのか探るところから始め、移調し編曲、移調楽器であるクラリネット用にさらに移調。実際に合わせてみて、足したり引いたり、編曲直したり。実は私、この時代ですが今まで手書きで編曲していました。この企画始めるにあたって、後から調整する事は多いと予測し、使いやすい楽譜作成ソフトを教えていただいて備えました。不慣れで時間掛かっても便利で役に立ちます、あって良かった。
私の好みで、自身で作った楽譜、手書きでも楽譜ソフトで作成しても、このクリーム色の紙に印刷しています。(もう少し白くてもいいのですが、)
以前は売っている楽譜、光沢ありすぎず若干黄みがかった紙のもの多かったですよね。鉛筆の書き込みもしやすくて、ライトのある空間でも目に優しい。それに近いところ探したのがこの紙でした。少し厚みもあって丁度良い。伊東屋のシリーズですが、オーストリア製なのですね。
後半、既存の曲を使いますが、このスタイルでは初演です。原曲と詩をリスペクトしつつ。2つの楽器の特徴、文化、お互いの個性と生き方も尊重し。親しみを感じる会場で和洋と個性が共鳴す。


6/25tue. 
ふきもの ひきもの もの語る







#かねかわのぶえ #クラリネット奏者 #クラシック

Nobue Kanekawa’s blog

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